● ALPHA COATING アルファコーティング




 アルファコーティングとは
アルファコーティングは、アルコキシシラン(珪素の水素化合物)が、ベースとなり3次元皮膜形成したもので、一般的に普及している数多くのガラス系コーティング剤の中でも硬化したアルコキシシランの結晶体結合が、目で見る事ができる数少ないコーティング剤です。ボディにアルファコーティング剤を塗布すると一部は、塗装面に浸透し、足付けされた形で空気中の水分と加水分解反応を起こし、常温硬化していきます。形成された被膜は2〜3μの厚みで、アルファ21とアルファブラック、エクスプレッション、ガンマなどでは撥水効果、アルファガード及びTYPE-XXでは親水効果が得られます。また、この被膜は優れた耐薬品性があり、ガソリンの拭きこぼれやウィンドウォッシャー液による劣化がほとんどない他、防汚性が高く、水垢等の付着を防ぎ、付着した場合も簡単に除去することができます。


Alpha21の結晶体サンプル


Alpha Guardの結晶体サンプル

実際の車では2〜3ミクロンの膜厚で塗装面にコーティングされますが、 一部は塗装面に浸透し、しっかりと足付けされたコーティング層となります。

撥水効果を持つ、アルコキシシラン系コーティング剤です。アルファコーティングの代表的な商品で、多くの実績を持っている他、ガラス系コーティング剤の草分け的な存在でもあります。アルファ21の最大のコンセプトは、汚れを付着させにくい防汚効果と、付いてしまった汚れを簡単に落とす事にあり、汚れ除去に使用する様々なケミカルの他、ガソリンやウィンドウォッシャーに対しても、極めて強靭な構造を持つ珪素化合物となっています。従来の石油系コーティング剤や WAXと比べ5〜10倍の耐久性がある事は、多くのユーザーや施工業者が認める所であり、さらに劣化して白っぽくなった黒系樹脂パーツ(バンパー、モール、ドアミラーなど)が見事に蘇り、長期間持続する事も特筆すべき点のひとつです。 アルファ21は撥水性質がある為、メンテナンスの容易な白やシルバーといった淡色車系にお勧めしたいと考えています。
 
アルファガードは、21と同様アルコキシシランをベースに形成されるガラスコーティング剤ですが、ウォータスポットをできるだけ作らない親水タイプ仕様となっています。メカニズムは、アルコキシシランに酸化チタンを組み合わせてあり、光触媒効果により親水作用を引き出します。アルファガードは、親水タイプである以外、ほぼアルファ21と特性が類似しており、耐薬品性や防汚効果、黒系樹脂パーツの蘇生効果などが挙げられます。ウォータスポットを作りにくい親水タイプの為、濃色車(黒、濃紺など)にお勧めします。尚、アルファガードは完全親水タイプではなく、滑水タイプの性質に近い為、ユーザーに対して予め説明をしておく必要がある他、メンテナンストリートメントを有効に活用することにより、親水効果を持続させることができます。
 
アルファガードTYPE-XXは、エクスプレッションに続き2液性を採用した親水型のコーティング剤です。構造的には、コーティング層が二層となり、下側がアルファガードと同様のアルコキシシラン層で、上側がポリシラザン(シリカ複合ポリマー)層になっています。アルファガードと比較し、被膜硬度と親水性能が向上しております。また、ガードTYPE-XXはアルファシリーズで被膜が最も厚く形成する他、乾燥も大変早いのでマニュアルをよく理解された上で、ご使用下さいますようお願いいたします。
 
2006年夏に発売されたアルファシリーズの最高峰に立つアルコキシシラン系コーティング剤です。アルファブラックは、21の特性をさらに改良したもので被膜の厚みや硬度を高めた他、光沢性やスベスベ感もフッ素樹脂のような仕上がりになっています。また、硬度を上げる事により、耐スリ傷性は強くなるもののヒビ割れを起こしてしまったのでは元も子もないので、塗膜と架橋部に弾力性を持たせた構造にしてあります。撥水性は、21を凌ぐ性能で、気持ち良い程に水玉が転げ落ちます。防汚特性、耐薬品性、黒樹脂パーツの蘇生効果も21と同様の性能が確保されています。
 
アルファエクスプレッションは、アルファシリーズで初めて2液性を採用したコーティング剤です。構造的にはコーティング層が2層となり、下側はこれまでのアルファ21やブラックと同様完全硬化型のアルコキシシラン層で、上側が強力撥水の元となる珪素樹脂ワックス層となります。性質的には撥水タイプとなりますが、これまで以上に撥水性能や持続性が向上した他、表層の珪素樹脂ワックス効果により光沢性能も飛躍的に向上しています。 さらにエクスプレッションは、施工性に優れており、斑が出にくく失敗が少ないのも特徴です。
 
2010年11月から仲間入りしたアルファγ(ガンマ)は、一液性の撥水系ガラスコーティング剤で仕上がり感がアルファエクスプレッションと良く似た性質を持っており、良く撥水する他、光沢感やスベスベ感、持続性に優れています。また施工性に於いては、塗布する際、大変伸びが良く、普通乗用車クラスでは約20cc程度で間に合うほか、拭き上げポイントは白く乾燥してきたのを見て乾拭き上げをすれば良く、斑も出にくく失敗の少ないコーティング剤です。

アルファインペリアルは、アルコキシシランとフッ素樹脂を組み合わせたコーティング剤ですが、防汚性や耐薬品性に対しては、フッ素樹脂コーティングとアルファ21の中間的存在です。しっとりとした艶やスベスベ感はインペリアル独得のものがあり、強い撥水性と共に、ローコストも相俟って人気のコーティング剤となっています。アルファ21やブラックのメンテナンスコーティングとしてご使用いただいたり、コスト優先のユーザー用として、また中古車の高級仕上げ、新車納入時の安価ガラスコーティングとしてお勧め下さい。
 
アルファホイールコートは、アルファ21を一部改良してエアゾール型にしたものです。ホイールは路面に近く、汚れも多く付着しやすい他、ブレーキダスト(特に鉄粉)はメンテナンスを怠ると、急速に腐食が進行してしまいます。出来るだけ新車(新品)の状態でアルファホイールコートを施工する事により、長期間美しくきれいなホイールを維持する事ができます。尚、ホイールに付着した鉄粉をチオグリコール酸アンモニウム液で溶解させても、アルファホイールコートは分解される事なく、その後も効果を持続します。
 
アルファーフォースはウィンドガラス用コーティング剤です。
フォースはアンダーコートA液とトップコートB液により構成され、A液はアルキルフッ素シランを主成分としてあり、コート被膜の硬度を向上させ、耐久性を高めます。B液はフッ素ポリマーをシロキサン結合させる事により、撥水性能やレベリング性を従来品のものと比べ大幅に向上させています。さらに、寒冷地での排雪性能に優れる他、ワイパーブレードのビビリ防止効果も兼ね備えています。

2012年10月から発売開始されたアルファコーティング剤でアルコキシシランを主剤としたベースコートを塗布した後、撥水及び親水性の反応硬化剤を選択して施工できる2工程型の新タイプコーティング剤です。撥水タイプでは光沢感がアップしツルツル感のある水玉被膜を形成します。親水タイプでは滑らか感のある水引状の被膜を形成し、深みのある艶が得られます。
 
2014年1月から発売開始したアルファコーティング剤でアルコキシシランをベースとした完全硬化型ガラスコーティング剤です。シリウスはアルファ21の性能はそのままに撥水性能を向上させ、安価なのが特徴ですが、拭き上げ作業が簡単できれいに仕上がるよう作業性が大幅に向上しています。
 
2014年1月から発売開始したアルファコーティング剤ですが、自己修復機能型クリアーに対応する為、テフロンをベースとしたアミノメトキシファンクションポリマーを採用しています。またこのポリマーは、熱可塑性樹脂コーティング方式になっておりますので、ダブルアクションポリッシャーなどで、熱を加えながら定着させます。仕上り感は大変すばらしく、テフロン独特のツルツル感と上質な光沢感が得られます。クリーム状コーティング剤で2年保証対応です。尚、このコーティング剤は、結晶結合はしますが黒樹脂復元効果はありません。
 
テフロンをベースとしたアミノメトキシファンクションポリマーにフェームドシリカを含有させ、耐久性を向上させたコーティング剤で2014年1月から発売開始しています。Type-Yの場合、熱を加え過ぎると拭き取りにくくなる特性がありますので、手塗り、手拭きによる作業を基本としています。作業は大変簡単で、スポンジで手塗りした後、マイクロファイバークロスで拭き上げるだけで、テフロン独特のツルツル感と上質な光沢感が得られます。透明液状コーティング剤で5年保証対応です。尚、Type-Cと同様、黒樹脂復元効果はありません。

 

 

COATING別 錆促進実験
ALPHA complete hard coating
この実験で耐えることのできないコーティングは、全て長野県内で通用しないのです。
この実験で、素材の良し悪しを判断する事ができます。 ここで実験されているコート剤はいずれも他店で通常5年保証や10年?などのタイプです。
アルファコート以外が本当に5年間以上耐える事ができるのならば、ここでの実験でアルファコートはスゴイと思いませんか? (^^ゞ 
(他の5年保証や10年など言われているモノが1分でサビいるのに対してアルファコートは60分経過しても何の変化もしてないのですから)

コーティングをご検討の際には、しっかりとした説明を受けましょう。


長野県など特に雪国における過酷な道路環境に対して、このテストをクリアできたコーティングだけが有効であると言えます。